三沢市公式ホームページを「地域で何か始めたい人」の入口にできないか?
これまで、「地域メディア」について、いろいろと検討してきましたが、その方向性について、まとまってきましたので、共有いたします。
グルメや遊びなどの人気情報は、観光協会との連携
まず考えたのが、地域のメディアの中でも比較的人気の出やすい情報についてです。
例えば、
・新しくできた飲食店
・おすすめの居酒屋
・カフェ
・新メニュー
・テイクアウト
・楽しい遊び場など
といった情報です。
こうした情報は、他の地域メディアでも上位コンテンツであり、市民の皆さんの関心が高いですし、観光で訪れた方にとっても重要な情報であると考えています。
全国の地域情報サイトを調べてみると、こうした情報は観光協会がかなり積極的に発信している地域もあります。
単なる店舗一覧ではなく、「地元でおすすめしたいグルメ10選」、「夜のまちを楽しむ居酒屋・スナック特集」といった形で、観光協会自身が地域メディアのような役割を担っている事例もあります。
そう考えると、グルメやエンタメなどの情報については、別の地域メディアを新しく立ち上げて同じことをするよりも、既存の観光協会の情報発信をもっと充実させていく方が良いのではないかと思っています。
三沢市にも観光協会がありますので、競合するメディアをつくるのではなく、力を合わせることで、観光客向けだけではなく、市民の皆さんにも「三沢の面白いお店を知る場所」として使っていただけるようになるのではないかと思っています。
その他の領域→Google検索や生成AI検索で十分?
グルメやエンタメ以外の領域においても、すでにGoogle検索や生成AI検索でいろいろと情報を調べられると考えています。
また、ネットに情報がないからといっても、その情報を掘り起こしにいくということが、費用対効果があまり高くない施策なのではないかと感じております。
ネットにない情報がネット上に上がれば良いですが、そのニッチな情報を拾うためには、取材にものすごく時間がかかるため、やはり、人気領域の情報に限定されてしまうのが現状であると理解しています。
三沢市公式ホームページを「地域で何か始めたい人」の入口に
それでも、HPやSNSがなく困っている非営利の団体や、創業したばかりのお店など、地域のニッチな情報と市民の方などをつなぐ仕組みを何とか作れないかと、調べていたときに、他の自治体で、「市民が投稿できる市公式ホームページ」の事例がありました。
長野県駒ヶ根市
長野県駒ヶ根市では、市公式ホームページの中に「市民投稿エリア」があり、市民や団体がイベント、講座、サークルの会員募集、ボランティア募集などを投稿できます。

静岡県藤枝市
静岡県藤枝市でも、市公式ホームページのトップページに「市民発!イベントinfo」というコーナーがあり、市民団体などから寄せられたイベントやメンバー募集などが掲載されています。
これらの事例は、行政が地域中を取材して情報を集めるのではなく、市民や団体自身が情報を投稿し、市が一定のルールに基づいて確認して掲載するという仕組みです。
これは十分に実行可能な制度ではないかと思いました。
このような仕組みを三沢市でつくれないか、今後さらに調査し、考えていきたいと思います。
本日は以上です。
投稿者プロフィール

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三沢市議会議員(2期目)。35歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選後、2024年3月に再当選。現在、市議会議員として2期目の活動中。
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