三沢市寺山修司記念館 「VR展示」公開。

本日は、三沢市寺山修司記念館「VR展示」公開について情報を共有致します。

2021年5月1日にHP内に「VR展示」が公開されました。

「VR展示」 ページ イメージ画像
https://www.terayamaworld.com/vr/

VRとはバーチャルリアリティの略で、仮想現実とよばれています。利用者が特別な機器を持たなくても、スマートフォンや PC で手軽に体験できるようなシステムが一般普及しつつあります。

三沢市寺山修司記念館 「VR展示」のなかで体験できること

館を訪れた時の鑑賞体験の再現にとどまらず、VR ならではのコンテンツも追加しています。いつでもどこでも楽しめる新しい鑑賞体験です。以下の4つの体験ができます。
https://www.terayamaworld.com/vr/

➀全館の空間把握
➁館紹介の動画
③常設展示 鑑賞
④企画展示 鑑賞

今回の事業目的

今回の事業目的は以下の通りです。

※資料元は以下をご覧ください。
https://www.terayamaworld.com/vr/documents/doc-vr.pdf

1.新しい公共の在り方として、より公益性の高いプラットフォームを確立する

 昨今、新型コロナウイルス感染症の影響で、外出や遠出の自粛が求められるなか、全国の社会教育施設・公共施設といった場が担ってきた、人々が集う場としての役割が揺らいでいる。施設側はこれまで行ってきた積極的な施設利用の呼びかけに迷いが生じており、利用者側からも同様に利用を躊躇う声が聞かれる。今後もこの状況が続くことが予想される。
 また、勃興した代替事業のオンラインツール・コンテンツは、代替としてではなく、新たな学び方・楽しみ方として定着しつつあり、事態が収束した後も、若年層を中心に一定数の利用が見込まれる。これまでとは違った新しい形態の展示公開を行い、教育・観光といった観点から公益性の向上を目指す。あくまでリアルの展示鑑賞・体験に優位性があることを認めた上で、プレ鑑賞体験を通して「館に行ってみたい」という強い動機づけにつながると考えている。

2.ユニバーサルな社会の実現への挑戦

 ここでは、ユニバーサルな社会を、あらゆる人に利用しやすいデザイン設計がされ、それぞれ個人がもっている力を発揮できる社会と位置付ける。当館は施設のハード面では、駐車場から展示室まで段差がない床面や、障がい者用トイレ・車椅子の設
置など、比較的使用しやすい。しかしながら、寺山の世界観の再現を第一に掲げた展示設計は、見やすさを優先するものではない。
 障がいのある人にとってやさしいバリアフリーな社会は、同時にすべての人にとって利用しやすいユニバーサルデザインとなる。文化・言語・国籍や年齢・性別・能力などのあらゆる違いをもったすべての人たちに向けて、学び、楽しむことができる仕組みを生みだす。このあらゆる違いをもったすべての人に、等しく機会を提供する可能性を持っているのが、VR 技術である。
 現在は共生社会実現のための具体的な施策づくり、社会全体の意識づけが必要な段階である。当館を所管する三沢市も、昨年度から「三沢市障がいのある人もない人も幸せに暮らせる共生のまちづくり条例」を施行しており、それにならうものである。

3.開催企画展のアーカイブ

 これまで当館で行ってきた年2~3回の企画展は、図録の作成など行っておらず、一般の利用者に見てもらえるような公開アーカイブの形はとってこなかった。企画展は展示期間が終わってしまうと、全て解体してしまい、あとには残らない言わば「消え物」である。
 ここ数年、テラヤマ・ワールドは、従来得意とする視覚的な楽しみを意識した展示ノウハウに加え、寺山の最新研究を反映した内容を心がけ、それ自体をひとつの作品や研究成果として見ることが出来るような良質な企画展を開催している。これはアーカイブ公開に最適な内容であり、社会教育的意義の達成とともに、今後の利用促進に向けた高い宣伝効果を見込める。

本日は以上です。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。30歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。