公約2020活動報告『03移住・定住』
このページでは「03-1仕事での移住定住」と「03-2婚活支援」について活動報告いたします。
※紙(PDF)の活動報告では以下の場所に記載されている内容です。
⇒紙(PDFデータ)はこちらからダウンロード可能です!)
03-1仕事での移住定住
関連2020公約
6.若者や移住希望者と仕事をマッチング。
目的
年々、三沢市の人口が減少する中で、移住定住を促進することで、活気のある三沢市を目指します。
活動内容
➀大学生等のインターン活動の取り組み
市外の大学生に対して、三沢市に興味を持って頂けるようにインターン募集を行い、主にオンラインでインターン活動を行いました。
定期的なオンライン会議やブログ記事を作成を実施し、三沢市への関心を高める取り組みを行いました。
市内大学生との交流(意見交換)の様子を撮影しています。
➁創業支援への取り組み
起業相談の問い合わせが数件あり、三沢市内での新しいチャレンジを応援したいと考え、創業の支援を実施しました。
▼創業相談の例▼
・Web制作をやりたい
・三沢市内で清掃サービスをやりたい
・商品開発を行いたい
・中高生向けの就活支援やインターンなどを実施したい など
相談はあったものの、創業まで進まなかったケースや、創業したとしても、上手く軌道に乗らなかったりと、とても難易度の高い領域であることを実感しました。
➂移住者増加に取り組む「西条市」を視察
2022年10月12日に西条市の視察を行いました。
視察の詳細はこちら(ブログ記事)
https://kubota-ryuji.com//2022-10-12視察報告➁「シティプロモーションについて」/
西条市は移住定住についてですが、積極的に取り組む前に比べて、移住が340%増加しており、移住施策で成果が出ている自治体でした。
コミュニティ設立やメディア運営など、取り組み内容を深く知る事ができ、大変参考になりました。
まとめ・今後の展開
上記以外にも、移住・定住促進対策特別委員会への出席や、原燃時代の同期などへのヒアリングを行い、いくつかの課題や今後の方向性を検討しており、今後は以下の3つに取り組んで行きたいと思います。
その➀:営業(コーディネーター)として、起業人材、移住人材等の確保
⇒1期目の4年間、主に、ネット上のPRでの移住促進を実施しましたが、その施策のみでは、人を動かすことが難しいと判断した為、直接、起業イベントや移住イベント等に参加し、三沢市の魅力を伝え、三沢市への移住を直接提案する取り組みや、学生のコミュニティに参加して、就転職の為のつながりをつくるなど、営業的なポジションとして積極的に人に会っていき、人材確保を目指していきたいと思います。
その➁:人材活用や事業承継等への取り組み
⇒事業承継や起業支援の仕組みなどによって、三沢市は起業できる街、成長できる街などのブランディングにて、やる気のある方を全国から募集することや、人材紹介会社を活用して、会社の規模や年収といったスペックからは伝わらない、会社の内面の良さを就活者に上手く営業して、転職希望者と三沢市の企業を結ぶ仕組みなどでの移住定住施策を検討していきたいと考えています。
その➂:空き家バンクの活用(三沢市の土地価格の高さに対する施策)
⇒三沢市の中心市街地は坪単価が10万円を超える土地もありおいらせ町や六戸町の三沢よりの土地は坪単価5万円以内で購入できる場所もありますので、三沢市から転出する方が増えています。
ですので、空き家バンクなどを活用し、空いている土地を仲介手数料を少なく、購入希望者へ引き渡すことや、土地価格以外の各町内会に住む魅力をPRし、その地域での過ごしやすさを知って貰うなど、周辺自治体の中から三沢市を選んでもらう施策を検討したいと考えています。
03-2婚活支援
関連2020公約
3.出会いの場を提供。婚姻数増加を
目的
婚活・出会いに支援を希望される市民の皆様に対して、出会いの場そのものを提供することや、活動の支援を行い、結婚を望まれる方をサポートする。
(※結婚したくない方を無理に結婚させる/結婚したい価値観に変化させるなどの活動は一切行いません。)
活動内容
➀婚活イベントの実施・補助
三沢市のMix Barで行われた婚活イベントのスタッフとして、活動を行いました。
このイベントでは下記の通り、5組がカップリングとなりました!
また、十和田の以下「BBQ Party in十和田vol 1」の婚活イベントの補助も行いました。(こちらはカップリングは行わず、自由に連絡先交換ができるイベントでした)
➁婚活手法の調査
上記①以外にどのような婚活・出会い支援の方法があるのかを調査し、実際にカウンセラーの方にインタビューを実施し、現状の把握に努めました。街コンや婚活パーティー、マッチングアプリ、婚活サイト、など三沢市で利用できる様々な出会い支援の方法について調査しました。
➂婚活支援団体の立ち上げ、メディア開設
婚活支援する上で、専用の支援団体が必要であると考え、市民団体を設立することにしました。
名前は色々なことにつながる入口にしたいという意味をこめて「市民団体リンクドア」としました。
また、婚活支援情報や地域の婚活イベント情報の発信等を行う目的でメディアを立ち上げました。
このメディアを通じて、問い合わせや相談を直接受け付けることも可能です。
まとめ・今後の展開
最初は、「とにかく出会いの場を増やせば成果が上がるのでは?」と考えていましたが、実際にイベントに誘っても、参加したくないという声もあり、1人1人の出会い方に対する希望が違うことが分かりました。また、婚活も対するやる気の強さも人それぞれ違ったことから、「婚活の手段」と「やる気」の2つの課題を解決していければと考えています。
今後はネット婚活で結婚する方が増えていくと考えられることから、ネットでの写真やプロフィールの設定など、ネット婚活手段を支援することや、オフラインでのイベントの開催回数が少ない為、街コンや婚活パーティーなどのイベントを年に複数回実施していきたいと考えています。