2022/11/9議会改革推進会議の視察➁「オンラインによる委員会運営」「政務活動費」
本日は、2022年11月9日に議会改革推進会議で視察を行った、豊中市のオンラインによる議会運営と政務活動費について、報告いたします。
豊中市議会について
まずは、視察を行った豊中市議会の紹介をします。
➀議員定数34人
➁現員数34人
➂会派別構成
公明党(9人)
大阪維新の会(8人)
無所属・議会改革(5人)
自民新風会(4人)
日本共産党(4人)
市民フォーラム(4人)
➃委員会
常任:総務、文教、建設環境、市民福祉
特別:空港問題調査、南部地域活性化調査
その他:議会運営委員会
詳細情報は豊中市議会のHPをご覧ください。
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shigikai/
オンラインによる委員会運営
豊中市議会ではコロナ禍における議会の業務継続計画(BCP)の一環として、導入されました。
既に全議員にタブレット端末が貸与されていたことなど、環境が整っていた背景もあったとのことです。
令和3年5月にオンライン委員会の制度検討を開始し、模擬オンライン委員会の実施などを経て、令和3年6月の本会議にて委員会条例改正案を提出・可決し、即日公布・施行となりました。(運営要綱案も議長決裁を経て、即日施行されました。)
▼豊中市議会委員会条例
https://www1.g-reiki.net/toyonaka/reiki_honbun/k205RG00000185.html
▼豊中市議会オンラインを活用した委員会運営要綱
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shigikai/guide/youkou.files/onrainyoukou20210902.pdf
政務活動費
豊中市では、「豊中市議会政務活動費の交付に関する条例」に基づき、議員の調査研究その他の活動のために必要な経費の一部として、会派(所属議員が1人の場合を含む)に対して政務活動費を交付しています。
交付対象、交付額などは次のとおりです。
・交付対象 : 会派(所属議員が1人の場合を含む)
・交付額 : 月額7万円×12月×所属議員数
・交付方法 : 半期ごとに交付
*年度終了時点で残余がある場合は返還
議会事務局の職員さんに、豊中市議会の政務活動費運用手引きをもとに説明をして頂きました。
▼政務活動費運用手引き
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shigikai/shigikaioshirase/seimukatsudouhi.files/tebiki.pdf
おわりに
オンラインによる委員会運営について
⇒三沢市議会では令和5年1月からタブレットが導入される予定であり、ICT環境が整うことから、オンラインを活用した会議を試験的に運用し、委員会などでの本格運用に向けた検討を進めていくべきであると考えています。
政務活動費について
⇒議会改革推進会議において、令和5年に政務活動費を議題にする予定である為、豊中市議会での政務活動費運用事例を参考にしていきたいと思います。
本日は以上です。
投稿者プロフィール
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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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