電力総連、立民主導の合流新党不支持による青森県内への影響について
本日は「電力総連が立民主導の合流新党不支持へ」というニュースについて書きたいと思います。
そもそも、電力総連とは?
正式名称は「全国電力関連産業労働組合総連合」で、日本の電力会社及び関連企業の労働組合の連合組織です。
組合員数は全国で約20万人で、組織の労働者の権利を守る為の活動行い、選挙の際には中道派(=共産党や自民党以外の旧民主党系に近い思想)を今まで支持してきました。この前までは国民民主党がその受け皿となっていました。
電力総連、立民主導の合流新党不支持へ
産経新聞のニュースより
➡立憲民主党と国民民主党の合流をめぐり、連合傘下で国民を後押ししてきた電力総連が、立民が主導する合流新党を支援しない方針を固めたことが21日、分かった。
https://www.sankei.com/politics/news/200822/plt2008220001-n1.html
これはなぜなのでしょうか?
➡立民主導新党は「原発即時ゼロ」の方針が出される見込みで、電力総連としては流石に応援する事が出来ないからです。
青森県内の動き
青森県は原発や六ヶ所の再処理工場を持ち、電力関係で働かれている方が沢山いらっしゃいますので、
国民民主党県連側が配慮し、立民主導の新党に加わらず、玉木代表との中道新党に加わる予測もありました。
ですが、国民民主党県連側は立民主導の新党に参加する方針を決めました。
次期衆院選では立民主導の新党から野党候補者が立候補されると考えています。県内の電力関係会社の労働組合がどの候補者を支持するか?難しい選択を迫られる事となりそうです。
投稿者プロフィール

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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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