市内の家庭・学校・地域をつなぐ地域学校協働活動について

みなさんは地域学校協働活動という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

地域の住民やPTA、NPOなど、様々な方がボランティアとして関わる活動のことです。

地域学校協働活動を通して家庭・学校・地域につながりが生まれ、学校の授業内容が活性化されるのはもちろんのこと、地域のコミュニティの活性にも繋がっており、注目を集めています。

三沢市の古間木小学校ではその取り組みが特に評価され、2017年には文部科学大臣賞を受賞しました。

今回は広報みさわ9月号の巻頭で取り上げられた「地域学校協働活動」について取り挙げたいと思います。
➡広報みさわ9月号はこちらからご覧になれます。

地域学校協働活動に関わる地域コーディネーターの存在

広報みさわ9月号から抜粋

地域学校協働活動を行う上で欠かせないのが地域コーディネーターです。地域コーディネーターとは、学校と地域ボランティアをつなぐ役割を果たす人のことです。

例えば、学校で調理実習を手伝ってくれる人を探したいと思っても、すぐにボランティアの方が見つかるとは限りません。学校の先生は日々の授業や業務に忙しく、ボランティアの手配まで手がなかなか回らないかもしれません。

また、地域の中にボランティアをしたいと思っている人がいても、自分からは声をあげにくいという方もいるかもしれません。

そんな時に、学校とボランティアのあいだを取り持つのが地域コーディネーターです。
➡三沢市内では地域コーディネーターは各小中学校に1~2人配置されています。そして、学校で必要とされているボランティアの人材があれば、その支援を要請するという仕組みです。

また、反対に地域のボランティアの方から地域コーディネーターに問い合わせてボランティア登録をすることも可能になっています。

第三中学校で地域コーディネーターを務める一戸さんは、この活動について次のように話しています。
「子どもは、親に見せる顔、地域に見せる顔が少しずつ違います。だからこそ家庭、学校、地域が協働して子供を育てることが大切だと思います。」

実際の活動例

三沢市内の学校では、様々な地域学校協働活動が実際に行われています。平成30年度には延べ13,882人が述べ2506日におよび活動を行いました。その内容は授業の補助といったものから、イベントの企画、環境整備など実に多様です。

〇上久保小学校では、地域の方を先生として招いてクラブ活動を行っています。クラブ活動の内容は琴、俵積み唄、自然観察の指導などです。児童にとって貴重な体験をできる場となると同時に、地域の方にとっても自身の生きがいを感じられるそうです。

〇第三中学校では毎年2年生が「立志式」を行っています。これは生徒が大人になる自覚を促す行事ですが、2019年は地域コーディネーターの提案により、お寺で行われました。生徒は住職とともにお経を唱えたり、座禅の体験をおこなったりもしました。お寺で行われるのは実に10数年ぶりで、生徒にとってはまたとない体験になったことでしょう。

現在、三沢市では地域ボランティアを募集しています。

現在、三沢市では「地域学校協働活動」に参加してくださるボランティアを募集しています。

興味のある方は、是非、問い合わせて頂ければと思います。

情報引用元
三沢市 古間木小学校が地域学校協働活動で文部科学大臣賞を受賞
https://www.city.misawa.lg.jp/sp/index.cfm/1,28898,3,500,html

三沢市 第三中学校が福泉寺で立志式
https://www.city.misawa.lg.jp/sp/index.cfm/1,32883,3,500,html

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。30歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。