学校現場のICT化やデジタル教科書についての話
本日は学校現場のICT化やデジタル教科書についてのニュースがありましたので、そのことについて書きたいと思います。
「学校現場のICT化」に関するニュース
以下、産経新聞のニュースからの引用です。
26日に答申された中央教育審議会の提言では、ICT(情報通信技術)を駆使した「少人数のきめ細かな指導」の必要性が示され、その担い手となる教員像が描き出された。新型コロナウイルス禍の一斉休校の教訓から、学校現場のICT化の動きは加速。オンライン授業やデジタル教科書の活用が求められるが、多忙な教員のさらなる労働強化に拍車をかける可能性もあり、実現には高いハードルが待ち受けている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cfde0c09e4eb2d8f7c0c8e0daee74f9f875da35
デジタル教科書、紙と併用か・全教科か
27日、文部科学省はデジタル教科書の導入を検討する会議に、小中学校の教科書は2024年度以降、紙とデジタルの併用とするなど5案の骨子案を示した。
以下、5案です。
【教科書に関する文部科学省5案】
〇全てデジタルに変更
〇全て、または一部の教科で紙とデジタルを併用
〇一部の学年・教科にデジタルを導入
〇地域や学校ごとに紙かデジタルか選択
〇全教科デジタルとし、必要に応じて紙を貸与
以下、ニュース記事からの引用
紙の教科書については「基礎的・基本的な教育内容の履修を保障する主たる教材として長年にわたり学校教育の基盤を支えてきた」と位置づけた。一覧性に優れ、書籍に慣れ親しませる役割を果たしていると評価し、「紙とデジタルを適切に組み合わせた指導の重要性にも留意することが適当だ」と明記した。
その上で、24年度からの紙とデジタルの組み合わせとして▽全てデジタル▽双方の併用▽一部学年・教科はデジタル▽教育委員会などが選択▽全てデジタルとし、必要に応じて紙を使用――の5案を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/597114320f3e24014d0968af3d92db3a30e49d53
三沢市の教育は三沢市教育委員会で考える必要がある。
三沢市の小中学校の教育は三沢市教育委員会で管轄する訳ですので、三沢市の小中学校のICT推進については、三沢市教育委員会で考える必要があります。
これから三沢市の教育でICTの取り組みの状況について調査していきたいと考えています。
本日は以上です。
投稿者プロフィール

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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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