令和4年度三沢市議会意見交換会が開催されました。

令和5年1月11日、令和4年度三沢市議会意見交換会が開催されましたので、そのことについて書きたいと思います。

三沢市中小企業振興会議の委員の皆様との意見交換会

今回、三沢市中小企業振興会議の委員の皆様との意見交換会を開催しました。

そもそも三沢市中小企業振興会議とは?

三沢市中小企業振興会議は三沢市の中小企業の振興と地域経済の活性化を目的とした、会議体であり、平成28年3月1日に設置されたものです。

詳細については、以下の三沢市HPをご覧ください。
▼三沢市中小企業振興条例
http://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/10,20374,42,586,html

▼三沢市中小企業振興会議 
http://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/12,39861,58,397,html

意見交換会のテーマについて

意見交換会のテーマは以下の通りです。

テーマ『三沢市の中小企業の振興について』
➀中小企業が抱える今後の問題について(人材育成、後継者不足とそれによる廃業)
➁雇用の場の創出について(若者から選ばれる、より多くの職業選択肢)
➂三沢市中心商店街地区について(交通規制解除による影響、空き店舗の活用)

主な意見(箇条書き)

主な意見(キーワード)を紹介させて頂きます。

➀中小企業が抱える今後の問題について(人材育成、後継者不足とそれによる廃業)

・行政と一緒に人材育成を行う
・人材雇用難
・IT化/自動化が上手くいかない/相談するところがない
・後継者を探す事業を支援するべき
・若者が興味ある街づくり
・事例のマッチング
・三沢市独自のツール

➁雇用の場の創出

・都会の方が給与が高いが、地方の土地取得や家の購入は安いので、三沢市に家を持つことを含めてPRすべき
・賃金の値上げが必要
・山口市では市をあげてデジタルに取り組んでいる。
⇒創業支援協議会、UIJターン補助金、マーケ支援補助金など
・商工会がしっかり支援をおこなう仕組みづくり
・若者に向けた情報発信
・創業支援、雇用の窓口を広げていく
・三沢市交通インフラが充実しており、行政サービスの質も良い⇒強みをPRしていくべき
・大学のサテライトキャンパスなど高度な教育を支援していくべき
・社会人のリカレント教育
・ジェンダーギャップをなくす取り組み
・企業による奨学金の返済制度の活用
・デジタル人材の教育/三沢市でのIT人材の掘り起こしが必要
・三沢市にいる高学歴で優秀な方の働く環境をテレワークなどの仕組みで支援してくべき
・働きたいけど働ける場所がない
・中高を対象としたキャリア教育が必要
・女性が働くのが大変である。短時間勤務や変則勤務の方には責任のある仕事を任せづらい
⇒フリーな形で働ける仕組みを支援するべき
・学生は半分位、県外にいく。県外に行きたい人は行っても良い。いづれ帰ってきてほしい。
⇒帰って来られる仕組みをつくるべき
・他の自治体の事例など、情報を知る場所が欲しい。

➂三沢市中心商店街地区について(交通規制解除による影響、空き店舗の活用)

・街づくりは民間主導でやっていくべき。
・商店街の道路の通学路設置や、右折レーン設置。冬期間の除排雪。
・産学官金の連携が大事
・事業承継モデル
・プッシュ型の支援を行っていくべき
・中核施設
・メインゲートを広げた街づくり
・空き店舗シャッターにアートを書いていく
・鏡があれば、若い人がダンスをする為に集まる

本日は以上です。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。

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