コロナで重症化しやすい人のデータ/順天堂大学

順天堂大のチームが年齢や性別、病気の種類などによって異なるリスクについて、論文をもとに科学的に分析したデータについて書きたいと思います。

新型コロナウイルスの重症化リスクの表

以下詳細を夕刊フジの記事から引用します。

新型コロナウイルスの感染による重症者や死者数が増えているが、一方で無症状や軽症者が圧倒的に多いのも事実だ。一般に高齢者や基礎疾患の保有者が重症化しやすいとされるが、順天堂大のチームが年齢や性別、病気の種類などによって異なるリスクについて、論文をもとに科学的に分析したのが別表だ。そこでは「身長170センチ、体重70キロのちょっと小太りの男性は、重症化リスクが約3倍」という衝撃的なデータが出てきた。

「軽症」と「重症」の分岐点はどこにあるのか。注目されるのが「サイトカインストーム」という現象だ。  ウイルスが体内に侵入した際、ウイルスを退治するために免疫を担当する細胞に命令を伝達する「サイトカイン」という物質が産出されるが、この量が多いと過剰な免疫反応を引き起こし、体内に炎症を生じさせる。  その際、「過剰免疫を制御するための『レギュラトリーT細胞』が減っていると、サイトカインが出すぎて重症化しやすくなる」(玉谷氏)という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ffdd5921096d03fa8405271ad845d1adc84a7ea8

重症化したいためにはどうすればいいのか。

以下のようなアドバイスの記述がありました。

「レギュラトリーT細胞を増やすには、食物繊維や発酵食品の摂取などで腸内環境を整えることや運動、ストレスを減らすことが有効だ。また、重症者の方では血中のビタミンD濃度が低いという報告があるが、ビタミンDによってもレギュラトリーT細胞が増える。ビタミンDは夏に5~10分、冬は20~30分程度昼間に日光を浴びることや、魚類やきのこ類で摂取可能だ。ストレスを減らすため、適度な運動や十分な睡眠にも効果が期待できる」

https://news.yahoo.co.jp/articles/ffdd5921096d03fa8405271ad845d1adc84a7ea8

おわりに

コロナウイルスの流行から約1年がたって、色々なデータが分析されて、様々な角度からのリスク要因を分析した情報が日々明らかになっています。

この対策をすれば「絶対に大丈夫」といったことはありえませんが、色々な対策をとることにより、感染リスクを下げることや、感染しても重症化しないようにすることが可能になると思っています。

ですので、ワクチンも含めて色々なことを試して、Withコロナ、Afterコロナ時代に備えるべきであると考えています。

本日は以上です。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。

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