本日、令和5年度当初予算案の予算審査特別委員会に出席しました。
本日、令和5年度当初予算案の予算審査特別委員会に出席しました。
以下、4つの事業について、発言(要望)を行いました。
①LINE市政情報配信システム保守業務委託料
三沢市では、LINE市政情報配信システムを昨年から運用開始、令和5年度に保守業務委託料を1,452千円計上。
▼私の質問(要望)▼
単純に保守料金で月10万円の費用がかかっており、コンサルティングやアドバイス契約などではない為、こちらが自主的に主導権を持ってシステムの改善を行なっていく必要がある為、内側へのアドバイザーの活用が必要であると感じる。
特にユーザーに直接触れてるサービス(Webサイトやアプリ)などに関しては、作る時と同じくらい、作った後に常時PDCAを回す必要がある。今後はセグメント配信など情報設計やUIなどのデザイン面の改善を行う必要があると考える。
②予算書証明書等コンビニ交付サービス事業費
コンビニエンスストアに設置されている端末でマイナンバーカードを利用し、住民票写し等の証明書が取得できるサービスを実施。また、市民課窓口においても、マイナンバーカードで証明書を取得できる機器を設置。
令和5年度実施予定:住民票、印鑑証明書
▼私の質問(要望)▼
令和5年度からコンビニエンスストアで取得できる証明書を住民票と印鑑証明書に限定しているが、おいらせ町や六戸町、十和田市では、住民票や印鑑証明書だけでなく、戸籍や各種税証明も取得できる為、移住定住の観点からも他の自治体の市民サービスと同等のサービスを提供するべきだと考える為、当市においても戸籍や各種税証明等をコンビニで取得できるようにしてほしい
③ふるさとまちづくり寄附金推進事業費
ふるさと納税に対応する為の事業費として、12,822千円を計上。
▼私の質問(要望)▼
ふるさと納税について、当市では、第二次三沢市総合振興計画 後期基本計画の中で、寄付件数を目標として設定している。寄付額を増やすことが望ましいが、ジチタイワークスの事例では、返礼品の数と寄付総額が相関しているとのデータがあり、返礼品の数をまずは増やしていくことで、寄付件数が増え、寄付総額が増加すると考えることから、返礼品の数を増やす為の施策を検討してほしい。
④お試し移住助成金
移住希望者がお試し移住する際の経費を支援。交通費、宿泊費、レンタカー借上料などの経費の 1/2(上限4万円)を助成。800千円を計上。
▼私の質問(要望)▼
昨年、個人視察において、西条市の取り組みを学んだが、プロモーションが上手く、無料でメディアで取り上げて貰えるように、誘導していたり、一部コンサルタントに依頼しながら業務を進めていたため、特に認知を獲得する領域でコンサルなどを活用しながら進めて行く方法も検討してほしい。また、実際にお試し移住で、希望する方がいた場合、西条市では、一人一人オリジナルのツアーを企画して、民間のサポーターの方がアテンドをしていることから、当市においても同様の取り組みを検討してほしい。
本日は以上です。
投稿者プロフィール
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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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