成人年齢引き下げによる、三沢市成人式の対象年齢の検討について

本日は、成人年齢が引き下げられることによる、成人式の対象年齢について書きたいと思います。

三沢市成人式対象年齢等あり方検討委員会

本日、三沢市のHPに、令和4年度から実施される「三沢市成人式」についてのお知らせがありました。
https://www.city.misawa.lg.jp/news/index.cfm/detail.6.44631.html

民法の改正により、今後、成人年齢が20歳から18歳に引き下げれます。

三沢市では「三沢市成人式対象年齢等あり方検討委員会」成人式の対象の年齢を検討しておりましたが、従来どおり20歳を対象として開催することになりました。

式典の名称は成人式ではなく、別の素晴らしい名前がつけられる可能性があります。

成人年齢は引き下げられるますが、飲酒や喫煙などはできません。

さて、成人年齢が引き下がる事で、今まで20歳にならないと許可されないものが、今後は18歳で全て許可されるようになると思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。

以下が、法務省による成人年齢の引き下げによって、18歳で何ができるようになるかの回答です。

民法の成年年齢には,一人で有効な契約をすることができる年齢という意味と,父母の親権に服さなくなる年齢という意味があります。
  成年年齢の引下げによって,18歳,19歳の方は,親の同意を得ずに,様々な契約をすることができるようになります。例えば,携帯電話を購入する,一人暮らしのためのアパートを借りる,クレジットカードを作成する(支払能力の審査の結果,クレジットカードの作成ができないことがあります。),ローンを組んで自動車を購入する(返済能力を超えるローン契約と認められる場合,契約できないこともあります。),といったことができるようになります。

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00238.html#3

※お酒やたばこ、公営競技(競馬,競輪,オートレース,モーターボート競走)の年齢制限は20歳のまま維持されます。

本日は以上です。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)