国の借金が1200兆突破。財政破綻はするのか?

本日は、国の借金は1200兆突破。というニュースがありましたので、そのことについて書きたいと思います。

「国の借金」が2020年12月末時点で1212兆4680億円


時事通信社のサイトより画像を引用

ここでいう国の借金とは、国債、借入金、政府短期証券の残高で、政府の借金ともいう事ができます。

以下、yahooニュースからの引用です。

国債と借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2020年12月末時点で1212兆4680億円となり、初めて1200兆円を突破した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ed1a2fab6a47d2904537a6fc5662d011702ce18

財政破綻するのか?という話

政府の借金(記事中では国の借金)はほとんどが日銀からの借入や国民からの借入であり、極論を言えば、通貨発行権(政府紙幣)を持つ政府が、政府紙幣を刷って返済することが理論上は出来てしまいます。

ですので、債務不履行(政府が借入した借金を国民等に返済できなくなること)は起きないと考えています。

では、政府がどんどん借金してもいいのか?と言えば、それは違います。

債務不履行のリスクは低いですが、お金を刷りすぎると、ハイパーインフレが起こります。

1000兆円や2000兆円規模のお金を市場に流したら、ハイパーインフレが起きて、経済が回らなくなる可能性はありますので、借金(市場に流すお金)は現実的な金額に抑えるべきと考えています。

借金はもうダメだという人もいれば、まだ100兆~300兆くらいは大丈夫だという人もいますし、1000兆も2000兆も刷れるという方もいます。

インフレ率等をしっかりと管理していくことが大事だと考えています。

本日は以上です。

 

 

 

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。

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