三沢市寺山修司記念館を紹介(中居さん作成)
はじめまして、インターン生の中居と申します。初めて記事を書くにあたって、「三沢市といえば」と考えて最初に思いついたのが有名芸術家・寺山修司ゆかりの地であるということでした。そこで、今回は三沢市寺山修司記念館について紹介しようと思います!
寺山修司とは
寺山修司は数々の名作を生み出した歌人・劇作家です。1935年青森県弘前市に生まれ、少年期を三沢市で過ごしました。
『われに五月を』や『田園に死す』など、文学や映画など様々な分野で名作を生み出し、1983年に亡くなりました。
三沢市寺山修司記念館について
三沢市寺山修司記念館は三沢空港より約12分、青い森鉄道三沢駅より約17分の三沢市民の森公園内に位置しています。展示棟とホワイエ棟に分かれており、建物に施されたアートが目を引くアヴァンギャルドな外観です。
常設展示では第1章から第12章からなる構成で寺山修司の遺品や作品にまつわるものが公開されています。中には学校新聞に掲載された寺山修司の作品や恩師へのハガキ、絶筆となった『墓場まで何マイル?』の原稿など貴重な展示品が数多く公開されており、まるで寺山修司の人生を1つの作品のように鑑賞することができる展示になっています。
その他にも、寺山作品のDVDを視聴することができたり、特別企画展が開催されたりしているようです。
国を越えて人々を魅了する作品を生み出した芸術家・寺山修司の、パーソナルな部分まで深く知ることができるのは三沢市寺山修司記念館だけではないでしょうか?機会があったらぜひ訪れてみてください
三沢市寺山修司記念館ホームページ
https://www.terayamaworld.com/museum.html
投稿者プロフィール
- インターン生。青森県八戸市出身で2002年生まれの大学生です。現在は山形でデザインを学んでいます。韓国アイドルとミッフィーが好きです!
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