AIで地方自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する仕組み
本日は、コニカミノルタが地方自治体のDXを支援するAIを開発し、提供を始めたと発表したニュースについて書きたいと思います。
簡単な入力で改善案を導く自治体業務標準化支援AI
HPより引用(https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2021/0119-01-01.html)
このシステムは、自治体職員が改善したい業務を検索画面に入力すると、デジタル化に成功した自治体の先行事例をAIが提示する仕組みです。
以下HPからの詳細な情報です。
今回、提供を開始する自治体業務標準化支援AIは、自治体職員が自ら負荷が高いと感じる業務や改善したい業務内容を文章で入力することで、チェンジが整備した自治体用語辞書を活用した事前学習済みAIが、コニカミノルタによって整備された約5,000パターン(業務分類・作業分類)を参照し、以下の3つの結果を出力します。
a. 他自治体における先行取組事例(2020年11月提供開始)
b. 該当する業務あるべき標準業務フロー(2021年1月提供開始予定)
c. 既存業務の改善点や改善後の成果試算(2021年7月提供開始予定)https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2021/0119-01-01.html
三沢市で職員さんの手助けとなっていく可能性
三沢市では、ICT推進のプロジェクトチームが立ち上がり、各種業務へのICTの新規導入や、ネット上での新たな行政サービス提供などを検討しています。
しかしながら、職員さんは日々の定常の業務に追われて、業務改善や新しいアイディアを調査・検討する時間が少ないのが現状であると考えています。
そのような中で「簡単な入力で改善案を導く自治体業務標準化支援AI」があれば、職員が改善したい業務を検索画面に入力することで、デジタル化に成功した自治体の先行事例をAIが提示してくれるので、調査の手間が省けると考えています。
本日は以上です。
投稿者プロフィール
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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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