公約2020活動報告『01デジタル・教育』

このページで「01-1在宅ワーク」と「01-2デジタル教育」について活動報告いたします!

※紙(PDF)の活動報告では以下の場所に記載されている内容です。
⇒紙(PDFデータ)はこちらからダウンロード可能です!)

01-1在宅ワーク

関連2020公約

2.女性/障がい者/高齢者の活躍社会を。
5.IT分野で三沢市に新産業を創造。

目的

「子育て世代の働き方を支援したい」「IT系の新しい産業をつくりたい」という想いから三沢市内で在宅ワークの調査研究を始めました。

 現状、労働する際には、オフィスに出社し、決まった時間に働くことが一般的ですが、子育てなどの理由から決まった時間に働けない方や副業をしたい会社員や個人事業主なども多く、働くことに対するニーズが多様化していると考えています。

 また、在宅ワークは主にPC業務となりますが、三沢市では、事務職の有効求人倍率が低く、そもそも在宅可能な仕事が少ないという課題もありました。

活動内容

①非営利法人を2021年設立

在宅ワーク研究用の非営利団体を2021年(令和3年)5月11日に設立しました。

非営利団体を設立した理由として、今後様々な方との連携・取引が発生する中で、私個人名義ではなく、非営利団体の方が活動しやすいと考えた為です。

非営利団体設立についての動画を撮影しております!

②東京の会社との取引し、在宅ワークを試験的に開始。

都内企業から連絡がありました。

在宅ワークの研究を進める上で、私自身が在宅ワークを一度も行ったことがなく、まずは自分が在宅ワークを行い、様々なスキルやノウハウを吸収したいと考え、クラウドワークスやランサーズなど、ネット経由で仕事ができるサービスに登録したところ、都内企業から連絡を頂きました。

その後、当該企業と秘密保持契約を結び、2021年10月~2023年5月頃までの約1年半の間、自分自身が在宅ワークでの仕事を経験し、在宅ワークのスキルやノウハウを取得しました。

③青森県内での研究も並行して実施

作成したチラシ
作成したパワポ

青森県内にて、チラシを企業様に持っていき、在宅ワークの可能性を探る活動を行っていました。

また、在宅ワーカーを募集して、クラウドワークスやランサーズなどのネット経由で求職する仕組みの検証も実施しました。

しかしながら、この時点では、仕組みづくりが甘く、大きく成果を出すことができませんでした。

④東京での在宅ワーク専門の組織に入る

今まで、活動する中で、個人の在宅ワーカーとしてのスキルやノウハウは身につきましたが、組織としての仕事を回すノウハウが不足していると感じ、在宅ワークを専門としている組織を探していたところ、HELPYOUという仕組みを見つけました。
(一定の在宅ワーカーのスキルを保有していましたので、業務委託で採用して頂くことができました。今までの勉強が無駄にはならなかったと実感しています。)

こちらの組織は営業から実行まで全て在宅で完了する完全在宅チームで、海外からも在宅ワーカーが参画されています。

そこで私はディレクターという立場で複数のお客様と打ち合わせを行い、スタッフと協力しながら、お客様の業務のお手伝いをしています。

まとめ・今後の展開

当初は「在宅スタッフの活用」を提案すれば、すぐに三沢市内で在宅ワークの仕事を広められると考えておりましたが、その仕組みを実現する為には、どの業務を外部スタッフにまかせるのかなど、業務整理・棚卸しや、組織構築が必要であると理解し、実際に上手く回っている環境に入り、ノウハウを学びました。

今後は、組織構築、業務受注のノウハウが身に着いたことから、三沢市内での在宅ワークのモデルを組みたいと考えております。
⇒具体的には、2024年以降、自分が営業兼ディレクターとして仕組みをつくり、三沢市内において、望まれる方が在宅ワークができるように、時給1100円〜1300円以上、短時間勤務、副業可能なモデルを作っていきたいと思います。

業務の種類として、バックオフィスと呼ばれる、総務、労務、経理、秘書、営業事務サポートなどの主にPCを使って在宅で出来る仕事を想定しています。

01-2デジタル教育

関連2020公約

8.教育支援(IT・英語等)を充実。

目的

現在、ペーパーレス化やキャッシュレス化、スマホやPCでのオンライン申請など、便利なデジタルサービスが存在しています。

デジタルを上手く活用することができれば、
〇市役所での窓口申請ではなく、自宅から申請が可能になる
〇LINEなどのチャットを活用することで、地域の方同士のコミュニケーションが容易になる
などの利点があり、上手く活用することで、生活の質を向上させることができると考えています。

しかしながら、多くの市民の皆様のデジタル活用を支援するには、デジタル活用の手段を発信するだけでなく、デジタルを実際に学べる環境をつくる必要があると考えています。

その為、三沢市内での「デジタル教育」の研究を行いました。

活動内容

①チラシを作成し、配布

作成したチラシ

まずは市民の皆様向けのデジタル教育を実施する為、チラシを作成し、デジタルに興味がある方を募集しました。

設立した非営利団体名義でご年配の方とこども向けを対象にしました。

配布後に問い合わせを頂き、一定の反響がありました。

➁ご年配の方向けにデジタル教室を実施

スマホ教室の様子

上記①のチラシからの問い合わせや知人・友人経由などで、お問い合わせを頂いた方に対して、デジタル教室を開き、それぞれの課題を解決しておりました。

実際に対応した内容は以下の通りです
〇スマホの使い方を知りたい
〇スマホでチケットを取ったが、ログインできなくなった
〇PCで年賀状を作っているが、ソフトの操作方法が分からない
〇ノートパソコンを新たに購入したいがどれが良いか不明

などです。

デジタル教室についての動画を撮影しております!(相手のお顔は映しておりません)

➂市職員さん向けのデジタル勉強会を実施

若手職員向けデジタル教育の様子

市役所職員さんがデジタルを学ぶ機会も必要であると考え、三沢市若手職員(主事・主査)さん向けのデジタル勉強会を実施しました。

若手職員の有志の方に集まって頂き、開催しました!

デジタル勉強会の資料は以下になります。(一部抜粋)

まとめ・今後の展開

デジタル教育の支援を実施する中で、三沢市内でプログラミングを勉強したい方やスマホの使い方を学びたい方など、様々なニーズがあることが分かりましたが、支援する側の体制が整っておらず(私1人の体制)、まずはデジタル教育を支援する体制を整える必要があると感じました。

現在では、デジタルを支援する公共サービス・民間サービスなどがある為、まずは三沢市内にいながらでも、希望する方がデジタルを学べるサービスを探して活用できるように、「デジタル支援サービスの情報を発信するメディア」をつくりたいと考えています。

また、ご年配の方に様々なデジタル活用を実施していただけるよう、ご年配の方へのデジタル支援を行うサポーターのような方を探し、デジタル活用の輪を広げて行きたいと考えています。

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