三沢市でのドローン規制は?

本記事では三沢市でドローン飛ばす際の規制について紹介いたします。

ドローンを飛ばす為には、ドローン飛行の法律順守と地権者への許可が必要になります。

1.ドローン飛行の法律順守

ドローンを飛ばす際は、 国の法律(航空法・小型無人機等飛行禁止法など)を守ることが必須 ですが、三沢市では、米軍三沢基地の航空路や防衛関連の空域制限が存在しておりますので、各種法律を確認していただき、必要な申請等の対応お願いいたします。

▼参考
国土交通省:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

防衛省:小型無人機等飛行禁止法関係
https://www.mod.go.jp/j/presiding/law/drone/index.html

青森県警察:重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律
https://www.police.pref.aomori.jp/keibibu/keibi_1/kogata.html

2.地権者(三沢市)への許可

上記1の国の法律をクリアしたうえで、次に必要になるのが「飛行場所の地権者への許可」ですが
三沢市ではドローン条例はなく、私有地であれば、土地所有者の許可があれば飛行可能です。

三沢市が地権者となっている土地の場合は、以下の通り、三沢市の各管理部署への問い合わせが必要となります。

①三沢市内の公園

三沢市内の公園は都市整備課が管理しており、条件によっては飛行可能ですので、三沢市の都市整備課へお問い合わせください。

三沢市代表電話:0176-53-5111から「都市整備課」へ

②小川原湖周辺

小川原湖は三沢基地と近接している為、小川原湖周辺でのドローン飛行は、航空法・小型無人機等飛行禁止法などを十分に確認したうえで、管理者へ個別に許可を取るようにお願いいたします。

小川原湖畔キャンプ場やコテージ、三沢オートキャンプ場など、小川原湖周辺に様々な施設が点在していますが、各施設の管理者に相談の上、ドローン飛行の許可を取っていただければ思います。全体的な許可の管理は三沢市の観光物産課へお問い合わせください。

三沢市代表電話:0176-53-5111から「観光物産課」へ

③海岸や漁港周辺など

三沢漁港の管理は青森県三八農林水産事務所 八戸水産事務所 管理課(0178-21-1077)が管理しており、原則として、ドローン撮影は難しいとの判断でした。(条件によっては撮影できる可能性があります。)

その他、ドローンを飛ばす際には、その土地の管理者を調べた上で個別にお問い合わせお願いいたします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(2期目)。35歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選後、2024年3月に再当選。現在、市議会議員として2期目の活動中。

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