AI使い魚を自動選別 八戸港で実証実験
本日は「AI使い魚を自動選別 八戸港で実証実験」というニュースについて書きたいと思います。
AI使い魚を自動選別 八戸港で実証実験
以下、Web東奥様からの記事を引用いたします。
青森県産業技術センター食品総合研究所(八戸市)と国立研究開発法人水産研究・教育機構(横浜市)は、人工知能(AI)を活用し、水揚げした魚を魚種ごとに自動で選別する技術を開発した。全国初の試みで、人手不足や担い手の高齢化が進む水産業界で業務の省力化を図るのが狙い。八戸港で14日、定置網漁船が漁獲した魚を選別する実証実験が公開された。
装置内に搭載されたカメラで魚種を判別
この装置の仕組みですが、装置内に搭載されてカメラで魚種を判別する仕組みとなっております。
カメラの画像を元に判定するシステムがあり、精度が高く魚種を判定できるレベルまで構築できていると思います。
三沢市でも漁業が盛んですので、魚種判定装置があるとかなり便利であると認識しています。
カメラによる選別の仕組み
なぜカメラで選別ができるのか?という事ですか、これは何千、何万パターン以上の画像データから魚種を振り分ける事をひたすら繰り返して学習しているためです。それにより人間には理解が難しい法則(計算)を導き、画像を見ただけで、魚種を判定する事ができるようになる仕組みです。
例えばですが、我々人間はトラとチーターの画像をみせられればすぐに見分けがつくと思いますが、言葉を使って具体的にどこが違うのか説明するのは難しいと思います。AIはトラとチーターの違いを何千パターン以上の画像から学習させることにより、独自の法則を探します。それにより人間の指示なしで、画像から精度高く、判定をすることができます。
今後は、このような画像認識による選別の仕組みが導入され生産性が上がっていくのではないかと考えています。
本日は以上です。
投稿者プロフィール
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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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