第二みちのく有料道路の料金について。
第二みちのく有料道路の料金徴収期間が2022年3月29日で終了し、その後、無料開放される可能性があることを書きたいと思います。
第二みちのく有料道路について
第二みちのく有料道路は、青森県の均衡ある発展を図るため、みちのく有料道路と一体となって、八戸市、三沢市、青森市間を高速性に優れた幹線道路で結ぶことを目的に整備されたものです。
区間は上北郡おいらせ町字高田から上北郡六戸町大字犬落瀬字堀切沢までです。
平成4年3月30日から一部供用とし、そのご平成4年12月18日に全線供用となりました。
参考ですが、通行料金は以下の通りです。
普通車:220円
大型車(Ⅰ):330円
大型車(Ⅱ):740円
軽自動車等:150円
料金徴収期限は令和4年3月29日(供用開始日から30年間)
第二みちのく有料道路の料金徴収期限は供用開始日から30年で、令和4年3月29日までとなります。
青森県では、第二みちのく有料道路」のあり方検討委員会を開き、料金徴収期限満了後の対応について検討しています。
以下、Web東奥の内容から引用致します。
県は期間満了後に無料開放する場合、出資金19億3千万円の放棄を前提として、県の債務補填(ほてん)額が20億3千万円に上り、国の交付金を使った道路事業に換算すると68億円相当の事業実施が困難になるとの試算を示した。
県は、68億円相当の事業が実施できなければ、104億円の経済効果と950人の雇用が失われるとしている。一方で、無料開放により、並行する一般道から交通量が流入し、所要時間短縮や交通事故減少などによるプラスの効果は10年間で93億円相当とした。
Web東奥様より
※第二みちのく有料道路のあり方検討委員会のページはこちら
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kendo/doro/dainimichinoku_arikatakentou.html
私としましても、是非、無料になってもらいたいと思っていますので、県に対する要望として意見していけるようにしたいと考えています。
本日は以上です。
投稿者プロフィール
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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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