本日、定例会の一般質問が行われました。

本日、定例会の一般質問(1日目)が行われましたので、そのことについて書きたいと思います。

令和2年第4回定例会の一般質問

一般質問の1日目が行われましたので、質問順にまとめたいと思います。

西村議員(1番目)

1.令和3年度予算編成方針について

 【質問】市長は、どのようなお考えのもと令和3年度予算編成にあたられるのか伺いたい。 

⇒市税や地方交付税が減少する中でも、市民サービスの質を低下させず、予算の中で最大の効果を出せるようにしていく。また、マニフェストの中で優先的に取り組んでいく内容として、子育て、教育、テレワーク、データ活用等、公共施設へのWifi設置等のICTタウンの推進、三沢空港4便化を維持していく施策や、チャーター便事業。

2.少人数学級の推進について

 【質問】国において、少人数学級の導入が検討されているが、三沢市の見解を伺いたい。 

⇒少人数学級の推進については国の制度であり、市としてできることは限定的であると考えるが、三沢市は支援員等の配置や、地域の中でサポートしてくれる方が多く、大人の目を多数取り入れている。

田嶋議員(2番目)

1.三沢市民の森について

 【質問】三沢市民の森の今後の展望や健康増進の拠点として整備する考えがないか伺います。 

⇒現在、教育施設や運動施設、6つの散策コースがある。今後、トイレの洋式化や遊歩道の整備等を検討している。

2.電子入札について

 【質問】電子入札を導入する考えがないか伺います。 

⇒セキュリティの課題等があるが、今後検討を進めていく。

舩見議員(3番目)

LGBTQについて

 【質問】LGBTQいわゆる性的マイノリティについてどのように考えているかお伺いします。 

⇒三沢市では、LGBTQに関して、現時点で具体的な計画がないが、今まで、人権に関する様々な啓発活動(セミナー等)や相談業務を行ってきた。今後、第3次ハーモニープラン策定の際に、LGBTQ(いわゆる性的マイノリティ)の関する内容を記載することを検討する。
また、教育現場に関しては、保健の授業でLGBTQを教える授業はないが、人権や多様な感性を認めるように教育している。LGBTQに関する相談は確認されていないが、今後LGBTQの相談があった際は最大限の配慮ができるよう努力する。

小比類巻(孝)議員(4番目)

1.ワーケーション受け入れの進捗状況について

 【質問】三沢市におけるワーケーション受け入れの状況および活性化に向けての計画について伺います。 

⇒当初は小川原湖周辺にてワーケーションの受け入れをする予定だったが、新型コロナウイルスにより中止とした。11月4日からテレワーク検討グループにてアフターコロナの検討を始めている。今後ワーケーションの受け入れ場所については小川原湖に限定せず、駅周辺等幅広く検討していく。

2.「新産業創造支援センター」の活用について

 【質問】三沢市における「新産業創造支援センター」の運用計画について伺います。 

⇒新産業創造支援センターについては一時満室であったが、現在は1社3部屋となっている。今後は県への重点要望にて、IT関連等の多様な企業の誘致や利用条件の緩和等を求めていくとともに、条例等の改廃の検討を行う。(※新産業創造支援センターは県から譲渡されたものであり、利用条件の緩和には県の承認が必要となる)

奥本議員(5番目)

※一般質問の一部を紹介しています。

1.農政問題について

 農業の担い手確保にむけて、家賃の一部を補助する事業を行ってはどうか 

⇒毎年150万円(最大5年間)を支援する取り組みがある。三沢市では独自の支援策はないが、リフォーム補助金等活用して頂く事ができる。

2.介護保険について

 介護の予防事業の取り組み内容や老人施設等への入所待機者数について 

⇒予防事業として、寺子屋や健康づくり、からだぴんぴん教室、マックテレビで自宅で出来るストレッチを放送している。現在10月末時点の入所待機者数は13名。

3.ひとり親世帯の支援(交通費や入学準備金の支援)

 ひとり親世帯等への支援策として支度金や交通費を助成する事業を立ち上げるべきと考える。三沢市の見解を伺う。 

⇒国や県の支援制度があり、三沢市としてはまず、国や県の支援制度を利用して頂くことを考えている。その他、社会福祉協議会において、貸付制度があり、ひとり親世帯を支援可能となっている。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。

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