三沢市職員 80万円横領/公社会計担当【続報】
以前、当ブログにて三沢市職員 80万円横領/公社会計担当について取り上げ、横領した職員の処分、管理監督責任の有無などにつきまして正確な情報が分かり次第、本ブログで再度発信させていただく旨を記載しておりました。
3月14日(金)の3月定例会最終日において、本案件の市長・副市長の処分が議会で審議され、3月17日(月)総務文教常任委員会の中で案件として説明されましたので、その内容を発信いたします。
1.概要
三沢市土地開発公社の会計処理を担当していた財務部職員が、三沢市土地開発公社の預金通帳から総額807,600円を横領したもの。
2.当該職員の処分内容
すでに死亡退職しているため処分不可であるが、懲戒処分「免職」相当であったと判断。
(※尚、横領された金額について、親族から市役所に全額返金)
3.管理監督責任に係る処分
管理監督責任として、以下の通り処分。
市長 減給10分の1 3月
副市長 減給10分の1 3月
所属部長 減給10分の1 2月
所属課長 減給10分の1 3月
所属課長補佐 減給10分の1 3月
所属係長 減給10分の1 1月
4.再発防止策
土地開発公社の通帳及び印鑑が保管されている金庫の鍵は、これまで複数名が使用できていたものを、通帳については課長が、印鑑については担当課長補佐が、それぞれ別々に管理することとする。
また、預金の出し入れを行う場合には、必ず2名以上のものが通帳利用に携わるようにするとともに、毎月の預金残高等に係る確認作業を徹底する。
本日は以上です。
投稿者プロフィール

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三沢市議会議員(2期目)。35歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選後、2024年3月に再当選。現在、市議会議員として2期目の活動中。
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