三沢市職員　80万円横領／公社会計担当

本日は三沢市職員が80万円を横領したことについて書きたいと思います。

行政を監視する市議会議員の立場として、今回の事案を未然に防げなかったこと、深くお詫び申し上げます。

横領の詳細について

本日、市長記者会見にて横領について、説明されました。

内容は東奥日報ニュースがまとまっておりますので、そちらの内容を引用いたします。

　青森県三沢市は27日、市土地開発公社の会計処理を担当していた管財課職員が、80万7600円を横領したと発表した。これから懲戒分限審査委員会を開き、処分を決める。まだ処分が決まっていない－との理由で、性別や年齢などは公表していない。返済の状況次第で刑事告訴も検討する。

　市によると、職員は2024年に同課へ異動。同年8月から25年2月まで、課内の金庫にあった公社の通帳から20回にわたり9千～10万円を不正に引き出していた。決算状況と通帳残高が合わず、不審に思った上司が同月18日に確認したところ、本人が横領の事実を認めた。借金の返済に充てていた－と説明し「申し訳なかった」と反省しているという。市は上司の管理監督責任も問う方向。
　
　市100％出資の財団である公社は1973年に設立され、用地買収などを担当。管財課の一部職員が公社の事務局を兼ねていた。同課ではこれまで、通帳や印鑑が保管されている金庫の鍵を5人が使える状態だったが、今後は通帳は課長、印鑑は課長補佐がそれぞれ別々に管理する。預金の出し入れの際、2人以上が通帳利用に関わるよう再発防止を徹底する。

　27日、記者会見を開いた小桧山吉紀市長は「責任を痛感している。市民の信頼回復に努めたい」と陳謝。佐々木亮副市長ら幹部とともに頭を下げた。

https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1968203

今後について

業務上横領は決してあってはならないことですが、倫理観に頼るのではなく、そもそも横領できない仕組みにしなければいけないと考えます。

今後についてですが、横領した職員の処分、管理監督責任の有無などにつきまして正確な情報が分かり次第、本ブログで再度発信させていただきたいと思います。

本日は以上です。