除雪必要性のAI判断実験(2020冬)、9割正解「青森ITSクラブ」
本日は、道路の除雪必要性のAI判断実験が2020年度の冬に行われ、9割正解であったことについて書きたいと思います。
AIの除雪必要性判断、9割正解
以下、Web東奥様のニュースを引用します。
青森市のNPO法人「青森ITSクラブ」(阿部一能理事長)は20日までに、2020年度の冬に行った人工知能(AI)による道路除雪判断の実験結果をまとめた。車載ドライブレコーダーの画像を基に除雪の必要性を判定するもので、AIの正答率は90%と高かったという。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/557876
AIの正答率は90%という事で、これからさらに正答率が高まって行くと思われますので、実運用も近いのではないでしょうか。
同NPO常務理事の葛西章史さんのコメント
私は、葛西さんと面識がありまして、Facebookで補足の文章を投稿されていましたので、その内容を共有させて頂きます。
<補足>
除雪重機を補充し今以上に除雪を行えば、冬季間の交通確保や市民満足度は向上しますが、予算との兼ね合いがあります。
今回の取り組みは、限られた予算で地区による偏りのない適切な除雪作業の実現に向けた第一歩です(道路管理者も自らの除雪判断にばらつきがあることは認めています)。
また、青森ITSクラブにおける取り組みだけでなく、産学官民によるあおもりスマートシティ協議会を立ち上げており、多面的な除排雪管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)も実施していく予定です。あわせて、持続可能な全体最適化の観点から行政に提言も行っております。
長年の最重要課題に対して、難儀ではありますが手応えを感じておりますし、これからも尽力していきます。
本日は以上です。
投稿者プロフィール
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三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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