議会改革推進会議とは、議会が「三沢市議会基本条例」の目的を達成しているかどうか検証/評価を行う為の会議体です。

根拠は三沢市議会基本条例の第11章第33条・第34条をご覧頂ければと思います。
http://www.city.misawa.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/c008RG00000914.html#e000000434

また、議会のICT活用に関してもこの会議体で内容が話し合われ、そのICT活用の検討内容を議長へ報告するという役割もあります。

令和3年2月22日開催:議会基本条例や要綱の一部改正/タブレット導入について

令和3年2月22日に会議が開催されました。案件は以下の通りです。

【案件】
(1)三沢市議会基本条例及び三沢市議会検証作業等実施要綱の一部改正について
(2)タブレット端末導入に向けた調査・検討スケジュールについて
(3)タブレット端末の仕様について

以下で一つずつ解説していきます。

(1)三沢市議会基本条例及び三沢市議会検証作業等実施要綱の一部改正について

三沢市議会基本条例と三沢市議会検証作業等実施要綱について、私が令和2年から会議の委員として参加してから、今まで議会改革推進会議の中で話し合いを行ったり、広報広聴委員会に改正案の意見を求めてきました。今年に入り、ある程度方向性が決まりましたので、改正の方向性を皆様に発信いたします。

三沢市議会基本条例及び三沢市議会検証作業等実施要綱は以下の通り一部改正を行うよう、三沢市議会基本条例は議員提出議案として提案し、三沢市議会検証作業等実施要綱は議長に対して、一部改正の依頼を行います。

そもそも一部改正の必要性や検証作業等とは何か?

今回の改正で新しい様式となる「三沢市議会基本条例チェックシート」

三沢市議会基本条例及び三沢市議会検証作業等実施要綱の一部改正について説明するにあたり、そもそもどういった目的で何を改正するのか?という事を説明させて頂きたいと思います。

一番大きな改正は「三沢市議会の検証作業のやり方を変える」というものです。

〇三沢市議会基本条例の制定理由
三沢市議会では、平成30年4月1日より「三沢市議会基本条例」を施行し、市民により一層開かれた議会を目指して活動をしております。詳細は以下の三沢市議会のページをご覧ください。
https://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/24,36152,122,591,html

〇検証作業とは?
【条文の根拠】
三沢市議会基本条例第33条にて、三沢市議会基本条例の目的が達成されているかどうかを検証・評価するとともに、必要がある場合の条例の見直し等について規定しています。

【今までの検証作業のやり方】
今までの検証作業は以下のような手順でした。
➀:全議員が三沢市議会基本条例に基づく三沢市議会の活動評価を行う。

➁:➀の評価を基に、議会改革特別委員会において、三沢市議会基本条例の1条ごとにそれぞれ検証作業を行う。

➂:最後に取りまとめた検証結果表については、議長へ手交・報告。
※平成30年度分の検証結果表は、以下のページの最下部からダウンロードできます。
https://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/24,36152,122,591,html

今回はこの検証作業のやり方を変える為の一部改正が主目的です。
⇒実際の改正内容は以下に改正内容をそれぞれ示します。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

➀三沢市議会基本条例の一部改正

三沢市議会基本条例の一部を以下の通り改正します。

赤色:新規追加箇所
青色:削除箇所

(市民との連携)
第10条 議会は、広く市民に対し議会の活動状況を報告するとともに、【削除】市民又は市民団体等と議員が自由に情報や意見を交換し議会活動へ反映させるため、議会報告会又は【削除】意見交換会を年1回以上開催するものとする。
  ただし、災害その他やむを得ない理由により開催が困難であると認められる場合は、この限りでない。【追加】
2 議会は、広く市民に対し議会の活動状況を報告するため、必要に応じ、議会報告会を開催することができる。【追加】

(検証及び見直し)
第33条 議会は、この条例の目的が達成されているかどうかを毎年2年ごとに【変更】検証するとともに、評価を行い、必要があると認めるときは、見直しを行うよう努めるものとする。

➁三沢市議会検証作業等実施要綱の一部改正

三沢市議会検証作業等実施要綱の一部を以下の通り改正します。

(検証作業等の対象期間)
第3条 検証作業等の対象期間は、毎年4月1日から翌年3月31日まで三沢市議会改革推進(以下、「推進会議」という。)の組織後から2年の期間【変更】とする。
 ただし、当該機関の間に推進会議の組織会があった場合、検証作業等の対象期間は、当該組織会までの期間とする。【追加】

(議員委員【変更】による検証作業等)
第4条 議員推進会議の委員(以下「委員」という。)【変更】は、三沢市議会基本条例チェックシート(様式第1号。以下「チェックシート」という。)を用い、検証作業等を行うものとする。
2 議員委員【変更】は、前項の規定により作成したチェックシートを基本条例第34条に規定する議会改革【削除】推進会議委員長へ提出するものとする。

(推進会議による検証作業等)
第5条 議会改革推進会議(以下「推進会議」という。)推進会議【変更】は、前条の規定により提出されたチェックシートを基に、三沢市議会基本条例検証結果表(様式第2号。以下「結果表」という。)を用い、検証作業等を行うものとする。

(2)タブレット端末導入に向けた調査・検討スケジュールについて

会議資料

議会改革推進会議ではICTの積極的な活用として、タブレット導入するように、検討がなされています。

令和4年度での導入が出来るように、令和3年度中に、議長へタブレット端末導入に向けた検討結果の報告ができるスケジュールが組まれています。

(3)タブレット端末の仕様について

(2)のタブレット端末導入に向けた調査・検討スケジュールに基づいて、今回はタブレット端末の仕様について会議を行いました。

以下の5つの項目について打ち合わせを行いました。
1.端末機種について
 ⇒iPad Pro/iPad Air/Surface Pro/Surface Goの4機種の比較
2.通信方法について
 ⇒Wi-FiのみモデルとWi-Fi+セルラーモデルの比較
3.通信契約/サポート内容について
 ⇒運用サポート/端末補償/保守・セキュリティ対策/端末管理サービス/設定サポート/チャットアプリ・カレンダー共有アプリの説明
4.調達方法
 ⇒備品購入とレンタルの比較
5.周辺機器の購入について
 ⇒液晶保護フィルム、タッチペン、本体カバー、キーボードの説明

県内市議会の導入状況について

県内の8つの市議会の内、既に6市議会がタブレット端末を導入済みでした。
導入済み県内6市議会の導入状況は以下の通りです。
⇒今回の会議で検討した5つの項目について、それぞれの議会の導入状況が記載されています。

県内6市議会その1
県内6市議会その2

今後、実際のものをみたり、他議会の話を聞いていきたいと思います。

タブレット導入に関しては、他の議会で既に導入されている事例が多くありますので、実際に現場で使っている方の声を聞いて、より良い導入が出来れば良いと考えております。

タブレット自体のものだけでなく、システム等の仕組みにも着目していき、議会のICT化に繋がっていけば良いと考えています。

本日は以上です。