県立高校再編計画 12日策定の見通し 県教委

本日は、県立高校の再編計画を12日策定することについて書きたいと思います。

県立高校再編計画 12日策定の見通し 県教委

以下、青森NHK ニュースの内容を引用いたします。

県教育委員会は、再来年度からの5年間で、青森市とむつ市にある県立高校4校を2校に統合するなどとした県立高校の再編計画を12日、策定する見通しです。
県教育委員会は生徒数の減少が見込まれるとして、県立高校の再編を平成30年度から10年かけて進めていて、ことし7月には令和5年度から5年間で実施する第2期計画の案を公表しました。

計画案では▽青森市にある青森西高校と浪岡高校、むつ市にある大湊高校とむつ工業高校の合わせて4校は令和9年度に生徒の募集を停止して2校に統合し、▽つがる市にある木造高校などでは学級を減らすなどとしていて、地元からは反発の声も上がっていました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20211112/6080014305.html

第2期実施計画の詳細は以下の青森県HPからご確認ください。

青森県立高等学校教育改革推進計画第2期実施計画について(更新日付:2021年11月12日)
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-kaikaku/jisshikeikaku2_00.html

上北地区の状況は?

https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-kaikaku/files/02_gaiyou.pdf

2021年11月12日に決定・公表された「青森県立高等学校教育改革推進計画第2期実施計画」の中での上北地区計画は上記の通りです。

上北地区は第2期実施計画において、三沢高校1学級減、野辺地高校1学級減の「2学級減」となっています。

また、六ヶ所高校に関しては、地域校であり、以下の基準があります。
<1学級規模の地域校>
募集人員に対する入学者数の割合が2年間継続して2分の1未満(20 人未満)となった場合、募集停止等に向け、当該高校の所在する市町村等と協議

生徒数の減少に伴い、学級が徐々に減ってしまうのは一定理解できますが、今後、自分の近くに高校がなくなり、遠方の高校に通わなければいけなくなり、学生にとって負担が大きくなる懸念があります。

本日は以上です。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(2期目)。35歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選後、2024年3月に再当選。現在、市議会議員として2期目の活動中。

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