三沢三中が市内初の防災消防クラブ結成のメリットデメリット
本日はWeb東奥の「三沢三中が市内初の防災消防クラブ結成」の記事について触れたいと思います。
ニュースの内容はこちらです。
青森県三沢市の第三中学校が22日、市内中学校で初となる防災消防クラブを結成した。全校生徒50人がクラブに入り、地域の防災・火災予防運動などに取り組む。
同校は東日本大震災以来、地域と連携した避難訓練を行うなど防災活動に力を入れている。同校の学区内には小学生を対象にした少年消防クラブがあるが、参加者不足が課題となっているそうです。
来年3月に震災10年を迎えることもあり、防災意識の高い人材育成などを目的に、生徒全員が加入するクラブの結成を決めたそうです。
メリットデメリットについて
本日はメリットデメリットという観点で記事を書きたいと思います。
〇メリット
・学生が防災の知識や技術を学ぶ機会を得ることができる。
・地域/社会の為に活動する人が増える。
・教育上、多様な感性を育むことができる。
〇デメリット
・学生にある程度の責任が出る可能性がある。
・学生の参加の自由を奪う事になる。
最近、町内会について考えています。
今日なぜこんな事を書いているか?と言いますと、現在、町内会について勉強する機会があり、どうやったら町内会の会員を増やせるのか?という事を考えています。
各町内会において防災の人材が少なくなってきていますが、町内会の会員を増やすことで、地域の防災に関わる人材を増やせると考えています。
しかしながら、最近は町内会への加入率が下がっております。市民の皆さんにとっては「ボランティア」として参加する形となり、町内会加入を避ける傾向にあると考えています。
何か人を動かすときは、
〇ルールを作り、強制的に参加して頂くか
〇金銭的な報酬を提供して、対価を支払うか
〇やりたいという気持ちで参加してもらうか
の大きく分けて3つに分かれると考えています。
これから地域の防災等をどのように維持していくのか?という事を考えていきたいと思います。
投稿者プロフィール

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三沢市議会議員(1期目)。30歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。
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