【商工会提案書】「三沢市人口維持施策と街なか景観及び活性化にかかる提言」を読み込む。

本日は、三沢市商工会からの三沢市議会への提言について書きたいと思います。

令和2年1月23日に三沢市議会議長あてに三沢市商工会から提言がありました。

私が市議会議員になる前の令和2年1月23日に当時の三沢市議会の舩見元議長あてに提言書が提出されました。

内容は「三沢市人口維持施策と街なか景観及び活性化にかかる提言書」です。

私は勉強不足でこの提言書の存在を知りませんでしたが、来月に「令和2年度三沢市議会議員と三沢市商工会役員との意見交換会」が開催される予定で、その中で本提案をテーマとして扱う事から、議会事務局の方に気を遣って頂き、この提言書のコピーを頂くことができました。

提言内容は?

提言の内容は以下の通りです。

➀低所得若年層の未婚・晩婚化を解消し、少子化を克服するための結婚支援金助成制度の早期創設実施。
⇒出生率向上による人口自然増の直接的公開が住宅取得支援事業助成金よりもはるかに期待できる施策であり、結婚資金の補助額として1組あたり30万円を助成して年間100組を支援したとしても各年度3千万円で収まり、住宅取得支援事業助成金予算1億5千万円の2割をシフトさせることで実現が可能。

➁古間木川環境整備による三沢駅周辺景観魅力向上の早期実現。
⇒三沢駅を例えば「ホタルの生息する川べりにある県内唯一の駅」と謳えるような、古間木川の環境整備による三沢駅周辺景観魅力向上により、空港と駅を擁する当市のイメージアップに資するよう早期実現を提言する

➂30ロード北側交差点中央交番隣接市有地の公共的利活用による早期景観改善。
⇒30ロード北側交差点は中古車販売業者及び大型広告看板業者の賃借利用により景観が損なわれていることから、市民や来街者に安全・安心を与える交番の所在が一目で認識されるよう、さらには都市景観イメージアップにつながるような公有地利用の早期改善を提言する。

➃中心市街地賑わい拠点となる「街の駅・地産視聴産直拠点施設」の整備実現。
⇒当市中心市街地活性化と地域経済好循環の両立を実現するため、農・漁業の第1次産品を生かした地産地消と6次産業化を促進できる「街の駅・地産地消産直拠点施設」整備実現を提言する。

11月12日開催の意見交換会で詳細を把握したいと思います。

11月12日(木)に意見交換会が開催されますので、詳細な意見を把握したいと考えています。

その他に「中心商店街活性化対策」や「堀口地区と中心商店街の関係性について」というテーマもありますので、様々な角度からの意見を聞き、三沢市とって必要な政策を研究出来ればと思います。

本日は以上です。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。32歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。

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