三沢市の経済を活性化させるには、ただお金をばら撒いてもダメ?

私は三沢市の経済を活性化させるべきだと考えています。
➡経済を活性化させれない地域は人口が減り、店がつぶれるという悪循環に陥ると考えています。

そもそも、経済を活性化しない地域はどうなる?⇒前回の記事から引用

経済を活性化

前回の記事「三沢市政の予算の使われ方の良否をどう判断するべきか?」で以下の通り、経済を活性化させるべきだと意見させて頂きました。

▼経済を活性化しない地域はどうなる?

〇給料が低く、市外の仕事をしようと考える。
 ⇒例えば、三沢市の1時間あたりのバイトの時給は現在800円位かと思います。都会では時給1000円以上です。なぜこのような違いが起こるか?と言いますと、地域の経済力の差があるからです。
 経済の原則ですが、経済力の強い地域の方が、同じ労働力でもより高い時給が貰えます。
アジアに行くと、日本円換算で1時間で100円も貰えない地域も存在します。ですので、同じ職種でも経済力の強い都会の方が、良い給料が貰えます。
 また、三沢市の人口が減ってくると、店の売上が下がり、さらに賃金が下がってきます。
ですので、より高い賃金を求めて、都会に移住する人もいると考えます。

〇消費活動が少なくなり、店が潰れていく。
 ⇒なぜ、六ヶ所村にマクドナルドやゲオがないのでしょうか。お店はある一定数以上のお客さんがいなければ、運営はできません。ですので、経済力の低い(人口の少ない)地域にはお店を中々出す事ができません。今後、人口が減っていくと、三沢市のいくつかのお店が潰れていきます。

〇「三沢市の給料が低い・店がない➡都会に移住➡人口減少➡さらに三沢市で給料減少・店がなくなる」という負のスパイラルへ突入
 ⇒三沢市で給料が下がり、店がなくなると、住み心地を悪く感じた市民が都会に移住して、人口減少して、さらに三沢市の経済が悪くなっていくという負の連鎖に突入します。

「三沢市の事が好きだ、三沢市に一生住みたい」という熱い想いを持って頂いている市民の方であればいいのですが、大抵の場合は、経済力が弱まると、仕事面や生活面で不満を感じ、市民の皆様が三沢市から転出してしまう為、三沢市の政治・行政側で効果的な経済政策を打つ必要があると考えます。

では、三沢市の経済政策って何やるの?お金ばら撒く?公共工事?

さて、経済政策と言えば「お金のバラまき」や「公共工事」ですが、緊急時の対策としては良いと考えていますが、三沢市の経済政策の使い方としては正しくないと考えています。

▼三沢市の経済政策にとってお金のバラまきが良くない理由▼

 お金のバラまきという行為は三沢市の経済がとても潤った後で、三沢市民にボーナスを支給する名目で、一定のお金をばら撒くというのなら問題ありませんが、現状の三沢市の経済力を本気で向上させようと思ったら、お金のバラまきは何の直接投資にもなりませんので、効果が薄いです。
 例えば、市民の皆様から10万を税金として徴収し、そのまま市民に10万返すという、現状を維持するという事になります。今、やるべき事は市民から税金を10万徴収して、それで三沢市の経済を活性化させ、市民の年収を倍にする事だと考えています。

※現状維持で良いじゃないかと思われる方もいるかと思いますが、三沢市にとって現状を維持するとは「このまま人口を減少させること、経済が弱まっていくこと」を維持する事になります。

ですので、このまま人口減少しても良い、経済力が弱まっても良いのであれば、現状維持で良いですが、それでは三沢市の経済は弱まる一方ですので、「より効果的な経済政策を打つ必要があります。」

お金のバラまきではない三沢市の効果的な経済政策とは?

お金を投資して、経済力を上げる必要がありますがこれを簡単に説明します。

投資とは?

 投資とは「成長する為の借金」だと思って頂ければと思います。例えば大学生は奨学金という名の借金をして、大学に通うのも、自分を成長させる為の借金です。
 これが企業の場合ですと、設備を購入しますが、基本的には生産性を向上させる目的で投資します。
 ですので、三沢市の行政も積極的投資を行う事が可能で、投資を行い、経済を活性化させる事も出来ますし、何もせずに、現状維持する事も可能です。 

※どの業界でも一緒ですが、投資は借金です。返さなくてはいけません。お金を投資した分、それ以上のリターンを生ませる必要があります。
⇒経済政策に失敗して、借金が残ると、それは市民の皆様の負担となります。

三沢市の経済政策の為に、投資する必要がありますが、しっかりと三沢市民の皆様のリターンを返す必要があります。

三沢市民に大きなリターンが返せる投資(経済政策)とは?

三沢市の経済政策を行う為に投資しますが、当然、市民の皆さんの税金から予算を捻出する為、市民の皆さんにリターンを返す必要があります。

具体的には、三沢市の企業の売上があがる・三沢市民の給料が上がる・三沢市の人口が増える等です。

その為には、以下のような事が必要になります。

・三沢市企業の生産性が向上(売上向上/コストカット)
・三沢市民の給料向上(起業支援/教育支援等の生産性向上)
・三沢市の人口増加(移住支援/定住支援等)

経済を活性化する為の具体的な方法は次回以降の記事で記載させて頂きます。

投稿者プロフィール

久保田隆二
久保田隆二
三沢市議会議員(1期目)。30歳。1989年(平成元年)生まれ。
古間木小学校⇒第五中学校⇒三沢商業高校(情報処理)⇒八戸工科学院(制御システム工学)を卒業後、六ヶ所村の日本原燃(株)で約5年間勤務、その後、社会課題解決に興味を持ち、東京のIT関連会社で約2年勤務し、2019年に三沢市へ帰省。
2020年3月に三沢市議選挙で初当選し、市議会議員として活動中。